豊かな個性を引き出す保育!
心を大切にする保育!
小規模保育園の利点を生かし、家庭的な温かい雰囲気のなかで、たっぷりと愛情を注ぎ、園児一人ひとりの個性を重んじる保育を行っています。
お父さん、お母さんの勉強会を通じ、大人自らも育っていく場、それが私達の「双葉愛保育園」です。
幼児期は人格形成の基礎を作ります。
とくに3歳までにどれだけ愛情を持って接してもらったかが、
その子のその後の人生を大きく左右します。
0歳から笑いかけ、惜しみない愛をそそぐことで、
園を巣立ったあとも、
思いやりの心をもった愛のある子に育ってほしい。
そう思いながら、日々子どもたちに向き合っています。
子どもは自らを成長発達させる力を持っています。
自然の中で、また友だちや先生と遊ぶ中で、子どもたちは多くを発見し、
驚き、感動し、「どうしてだろう?」と考え、
理解していきます。
そうした自発的な気づきが自立心を育て、想像力と創造力を培います。
何よりも大切なのは、一人ひとりの自主性とその子らしさを発揮できる「場づくり」。
私たちが行うことは、あくまでそのお手伝いです。
私たちは少人数縦割り保育を行っています。
年上が年下の面倒を見る。
そうすることで他者を思いやる心が育ちます。
小さな子が大きくなったとき、それは引き継がれ、
思いやりの循環が生まれます。
保育士が子ども一人ひとりの個性を尊重でき、安全を確保し、いつでも手をさしのべられる人数はそれほど多くはありません。
少ない人数で互いに育ち合うことで、
園は一つの家族になり、
子どもたちがのびのびと過ごせる環境が作られます。
地域にひらかれた保育園でありたいと思っています。
園は老人ホームに隣接し、
すぐそばを地域の人たちが散歩する遊歩道があります。
通りすがりのお兄さんやお姉さんと挨拶を交わす。
そんな些細なことでも、子どもにとっては特別なことです。
運動会やクリスマス会などの行事には、
お隣の老人ホームからおじいちゃん、おばあちゃんがやってきます。
いろんな人の優しさに接し、ふれあうことは、
子どもたちの豊かな感性を育てます。
双葉愛保育園ではあいさつを大切にしています。
「おはよう」「こんにちは」「いただきます」「ごちそうさま」
あいさつは生活のリズムを作ります。
「ありがとう」「ごめんなさい」
あいさつは相手を尊重する心を育てます。敬語も同じです。
はじめは意味が分からないかもしれません。
それでも丁寧な言葉を繰り返し使うことで、情緒として備わり、
その通りの人格が形成されていきます。
子どもたちにとって先生は保育士ですが、保育士の先生は子どもたちです。
赤ちゃんのおむつをかえるときは、赤ちゃんになったつもりで、
叱るときは、叱られる子どもの気持ちになって叱ります。
お預かりする子どもたちは私たちの子ども。
心が通じ合ってないと、母親代わりにはなれません。
そんな気持ちで、子どもたちの成長にドキドキしながら保育しています。